鶴見智男の
「布団のコンシェルジュ」
総集編1
第1回 布団のお手入れ方法
記念すべき第1回は「布団のお手入れ方法」をお話いたします。
ご夫婦で同じ時に購入された布団があるとします。
はたしてどちらの布団の寿命が短いのか?
答えは、ご主人の布団の方が傷むのが早いんです。
男性は女性に比べ脂分が多いようで布団が汚れる度合いが高いんですよ。
(袴の部分が、黄色から茶色に変色していきます。)ほっとくと1~3年で敷布団はへたってきてしまいます。
羽毛布団なら真ん中がへたってきます。
特に敷布団は陽に干しながら風に当てるのが良いですね。
羽毛布団は、たたいては駄目です。
陽のあたる部屋に広げて干すようにしてください。
冬場は、4つにたたんで空気を抜いてから陽のあたる部屋に広げるようにすると暖かい空気が中に入っていきとても快適ですよ。
丸洗いすることをお薦めします。
洋服をクリーニングに出しいているように布団もクリーニングに出す必要があるのです。
第2回 高反発マットレス
「マニフレックス」のすごさとは
今回は高反発マットレス「マニフレックス」のお話をいたします。
芯材の「マットレス」ですが一般的には、フロンガスを使って形成しておりますが、最近は炭酸ガスが主なようです。
ところが、マニフレッックスは「水」で形成している無害でエコな素材なんです。
環境にうるさい「ドイツ」で認められている優れものでもあるのです。
※世界特許取得後は、世界中で愛用者が急増しています。
ヨーロッパでは、マニフレックスの機能が認められ有名高級車のシートにも使われています。
また、メジャーリーガーの「青木宣親」さんがマニフレックスを使っているようです。
有名人ではありませんが、私も愛用者の一人なんです。
マニフレックスを使用するまでは、腰の具合があまりよくなく、朝起きるのが辛い状態だったのですが、マニフレックスを使うようになってからは、使用以前に比べると随分調子が良いように思います。
あまり私のことばかりお話しするとコマーシャルのように聞こえてしまいますのでこのへんにしておきます。
第3回 羽毛布団リフォームって何?
羽毛布団リフォームとは、お預かりした布団の中身(ダウン)を洗浄加工して、外側の生地を新品にすることを言います。(打直しとは、ちょっと違いますよ)
さらに、サイズを変えることもできます。 たとえば、ダブルからシングルに変更など、羽毛布団リフォームの際にサイズ変更されるのも良いですね。
羽毛布団リフォームは、お客様の羽毛布団を一枚一枚ていねいに仕上げていきますので、とても手間と時間がかかります。
第4回 マニフレックス枕「ピローグランデ」と「エア・トスカーナ」の特徴とは!
芯材は、マニフレックスでも上位材質(特許ウレタン)の「エリオセル MF」という柔らかめの素材を使っている高反発枕です。 正木屋では、この素材を使って様々なバリエーションの枕をご提案できますので相談してください。
(敷寝具では、高級グレード)
芯材(エリオセルMF)には400以上の穴が開いておりまして、この穴が柔らかめな素材を、さらに快適な触感に引き上げいます。
最初に見た時、こんなことをして耐久性(3年保証)は大丈夫?って、思いましたが、私も使い始めて「7年」になりますが、まだまだ「へたり」もなく、快適に使っております。
サイズも「70㎝×45㎝」と、シティーホテルのベッドによく置いてある様な、ラグジュアリーな大きさです。
この大きさを利用して、両肩を少しこの枕に乗せて寝るのですが、この枕の当て方が、慣れると実に具合が良いですよ。
強いて難点をあげるとすると、「横向き寝で眠りに入りたい時に高さが物足りない」くらいですかね。
私は、端を丸めて使ったり、タオルを端に置いたりして補っております。
まあ、寝入ってしまえば大した問題では無いのですが。
さらに「通気性が抜群」(蒸れない・気温で固さが変わらない)「安心3年保証」(へたりにくい)
これは、この「マニフレッックス」ならではの特徴です。
試してみたいなって思ったら、正木屋 「浜松 二俣店」、「袋井店」でご体験いただければと思います。
いつもながら、ネーミングが独特ですね(イタリアダカラシカタナイ!)
こちらは、「ピローグランデ」のように穴を開けるのでは無く、170個近いなめらかな凹凸により、通気性と適度な固さなのです。上の写真の、中央部分がその所です。
高さも「ピローグランデ」よりも高めに出来上がっています。
前後(右の写真では左右)の高さも変えてあり、気分で変えて頂けます。
左右非対称設計とメーカーは謳っておりますが、実物を見ても言われないと気付かないくらいです。
「ピローグランデ」と比べれば、寝て直ぐその「高さ」と「固さ」の違いは分かります。
「ピローグランデ」と同価格・大きさは、ほぼ同じ。純正カバー付。
正木屋では、男性の方によく選択して頂いております。
第5回 敷寝具について
今回は、敷寝具(一般には敷布団)について簡単なご案内をさせていただきます。
正確なサイズをご存じない方が多いのが敷布団の巾のサイズです。敷布団の幅サイズは以下の6種類あります。
セミシングル | 80㎝(巾)× 200㎝(長さ) |
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シングル | 100㎝(巾)× 200㎝(長さ) |
セミダブル | 120㎝(巾)× 200㎝(長さ) |
ダブル | 140㎝(巾)× 200㎝(長さ) |
クィーン | 160㎝(巾)× 200㎝(長さ) |
キング | 180㎝(巾)× 200㎝(長さ) |
※メーカーにより多少の違いはあります。
また、長さ200㎝に関しましては、ベッド用では標準ですが、三つ折りで使うタイプは、210㎝が標準になりつつあります。 最近では、ダブルサイズまで一人寝用としての需要が増えてまいりました。掛布団・敷布団問わず、やはり大きいサイズで寝るのは「至極」の使い方ですね。 次に子供用敷布団のサイズは、下記のサイズが一般的です。
セミシングル | 80㎝(巾)× 200㎝(長さ) |
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シングル | 100㎝(巾)× 200㎝(長さ) |
セミダブル | 120㎝(巾)× 200㎝(長さ) |
ダブル | 140㎝(巾)× 200㎝(長さ) |
クィーン | 160㎝(巾)× 200㎝(長さ) |
キング | 180㎝(巾)× 200㎝(長さ) |
お子様用敷布団は、布団カバーを探される時に苦労しますね。
セミシングル | 136㎝(巾)× 200㎝(長さ) 4巾(よの)の掛布団と昔から言われている巾です。お仕立用サイズ(既製品では、流通は無いでしょう)昔のお布団では、下のシングルサイズのカバーをこのサイズの掛布団に知らずに掛けている方が多いですね。 ○夏掛布団用に 140㎝(巾)× 190㎝もあります。 |
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シングル | 150㎝(巾)× 210㎝(長さ) 長さ200㎝タイプも稀に有ります。 |
セミダブル | 175㎝(巾)× 210㎝(長さ) (170㎝もあったりします。) |
ダブル | 190㎝(巾)× 210㎝(長さ) |
クィーン | 210㎝(巾)× 210㎝(長さ) |
キング | 230㎝(巾)× 210㎝(長さ) |
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